【M-RT1BRXBK】エレコム製静音トラックボールハンディマウスレビュー

エレコムM-RT1DRBK 画像 ガジェットのブログ

トラックボールマウスといえばロジクールかエレコムを想像する方が多いと思います。

自分も今までロジクールのM570を愛用していたし今後もずっと使っていく所存なんですが、もっと使う姿勢に制限がないマウスも欲しいなと思ってこのマウスに行きつきました!

トラックボールマウスってなに?という方には簡単な説明を

上面についている球体(ボール)を手で回転させて、読み取らせた回転方向や速さに応じてカーソル(ポインタ)などを操作する。

Wikipedia

上面に球体が付いていて、それを指で操作してカーソルを動かすマウスのことですね。普通のマウスとだいぶ違うのでもちろんメリット、デメリット両方あります。

通常のトラックボールマウスのメリット

使用スペースが最小限

個人的にこれが一番大きいメリットだと思っています。

普段は割と倒せる系の椅子に座っている事が多いんですが、卓上だろうがお腹の上だろうが、マウスのボールさえ回せれる体勢なら普通に使えるんでとにかく楽です!

卓上があまり広くない方にもおすすめですね。

腕が疲れない

上部についてるボールを指で操作することになるんですが、親指を少し動かすだけなんで疲労度がまるで違うというか殆ど疲れないです。

他の製品について詳しいわけではないんですがM570はマウス自体はそこそこ大きいので、少し手が大きい自分は愛用しています。

動かさなくていいためかマウスそのものは大きめで安定感もあるのがいいですね!

通常のトラックボールマウスのデメリット

操作に慣れが必要らしい

自分はあまり感じなかったんですが普通のマウスに比べるとポインタの操作に慣れるまでは使いにくいという意見を見ることがありました。

確かにFPS等に使おうとする場合、瞬時に自分の思ったところにカーソルを合わせようとすると割と辛い場面自体はあったので対人が目的のゲームなら通常のマウスのほうが使いやすいと思います。

汚れ

ボールを自分の指でコロコロ回すことになる関係上仕方がないんでしょうけど、ボールの内側に汚れが溜まるんでたまにとってやらないと動きが悪くなります。

ボールの裏側に指で押せるくらいの穴があるんでメンテ自体は数秒で終わるのでたいした手間ではないんですが、埃?垢?を見たくない潔癖症の方は使い方を工夫する必要性がありますね。

M-RT1DRBKのスペック

製品名M-RT1DRBK
メーカー エレコム
対応OSWindows 10、Windows RT8.1、Windows 8.1、Windows 7、macOS Mojave (10.14)、iOS13.4、iPad OS13.4 ※各OSの最新バージョンへのアップデートや、サービスパックのインストールが必要になる場合があります。
本体重量約77g ※電池を含まず
合計ボタン数10個(ホイールを含みます)
外形寸法幅40.7mm ×奥行111.5mm ×高さ56.6mm
連続動作時間約107時間
連続待機時間約76日
保証期間6カ月
付属品専用スタンド×1、動作確認用単4形アルカリ乾電池×2、ユーザーズマニュアル×1

M-RT1DRBKの実物画像&付属品紹介

M-RT1DRBK 開封画像
M-RT1DRBK 開封後画像

M-RT1DRBK
M-RT1DRBK

内容物にスタンドは含まれていますが、使用しない時に置いておく台座でしかないと思うので、卓上で通常のマウスみたいな使い方をするのは多分無理かも?

サイズ感としては手のひらよりも一回り小さいので、玉の直径も他のトラックボールに比べて割と小さい事と、中央に球が配置されていて右手の親指側に球が配置されているものよりも指の可動域が小さいと思います。

なので操作に慣れてきたらカーソルの移動量を増やしたほうが使いやすいです。

一つだけ不満点がありまして、通常のマウスのように左クリックに人差し指、右クリックに中指を常時おいておこうとした時に

薬指をカーブのかかったところに添えておくと

人差し指、中指がかなり奥まで行き過ぎてしまうのと

クリック位置をメインに構えると親指の距離が少し離れすぎてて上に球を転がしにくいという

操作の慣れというよりは気持ちの慣れの部分が大きい気がするんですが、もう1サイズ大きいものがあると嬉しかったですね

通常のトラックボールマウス(ロジクールM570)との比較

サイズ比較で置いてあるのは単三の電池です。

台座は使用していない時にM-RT1DRBKを乗せておく以外の使い道はないのでなくてもいいかも?台座に乗せて使おうとすると握れなくなってしまうのでかえって使いにくいです。

これはM570だけではないんですが、操作性の問題なのかトラックボールマウスは親指での操作を前提にしているのでボールが本体左側に配置されているものが殆どなんですがM-RT1DRBKは左右どちらでも使用しやすい形状になっています。

操作性そのものは通常のトラックボールマウスのほうが形状面で使いやすいと思いますが、M-RT1DRBKにはメディアコントロールが付いている、割り当てに使えるボタンが多いなど使用者次第で様々な使い方ができると点も優れていると思います。

またまったく音がしないというわけではありませんが静音性に優れているので付近に人がいる状態で使用している、音を録音や配信している状態で使用したいという方でも使いやすいかと思います。

WEBカメラ等の使用中も机の下でM-RT1DRBKを使用すれば通常のマウスを卓上で使用するよりも見栄えもいいですしね

まとめ

M-RT1DRBKの使用感をまとめると、

通常のトラックボールマウスの長所を伸ばした商品になると思います。

スタンド自体はありますがスタンドを使用するならば普通のマウスを使用したほうが使いやすいと思うので、

既に一般的なマウスを持っている方と、パソコンをリモコン感覚で使用できる事にメリットを感じる方にお勧めできるマウスです。

静音性も悪くなく、場所もとらないので予備に最適だと思います。

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